【PDF版】大槌町 ここは復興最前線 ~震災復興記録写真集2017~
- ダウンロード商品見本誌¥ 0
- ダウンロード商品製品版¥ 2,800
復興事業は「復興」のほんの一部に過ぎない。しかし、確かにそのために人は知恵を絞り、重機を操り、山を切り崩し、土を盛り、新たな生活の場所を築き上げた。ここから真の復興が始まるのだ。 この写真集は、大槌町が、そこに住まう人々が、そこに関わる技術者が、歩んできた道を記録した写真集である。 ◆紙の本のご案内◆ 紙の本は完売となりましたのでPDF版をご利用下さい。 ◆公式サイト内の作品紹介ページ◆ https://snowysnow.sakura.ne.jp/contents/circle/book-intro/photo/03_otsuchi2017.htm
収録内容
岩手県大槌町が東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から復興していく姿を追った写真集です。 2017年度の写真を中心に、2018年度の写真、定点観測(2015~2018)、鉄道復旧(2017~2018)など750枚収録。
データの仕様について
PDF、印刷不可、248MB、170ページ ・PDFを閲覧できるソフト(アプリ)が必要です。見本誌が表示できるかご確認ください。 ・印刷、ページの抽出等は行うことができません ・見開きで閲覧できる環境(PCやタブレットなど)での閲覧をおすすめしますが、1ページずつの閲覧も可能です ・購入者以外へのコピーの提供や他人がダウンロードが可能な状況にする事は著作権法違反となり、処罰の対象となりますのでおやめ下さい。
メディアで扱われない復興現場の「今」を記録する
7年の月日が流れ、徐々にメディアから姿を消しつつあるその姿。もちろん、それを悪いことと決めつけることはできません。忘れたい人、思い出したくない人も数多くいるでしょう。 一方で、「今」を知りたい人もいます。ですが、その人はどうやって「今」を知ればいいのでしょうか。現地に見に行く、知人に聞く。それができる人ばかりではありません。 今を知りたいのに、今を伝える人がいない。今を伝えるメディアがない。 それなら趣味で現場の写真を撮り続けている私が本にしてしまおう。そんな思いでこの写真集を作りました。
大槌町・町方地区の復興の歩みを1年にわたって撮り続けた写真
町方地区はかつて大槌城や大槌代官所が設置された町の中心部を含む地域です。本書はその町方地区の復興の様子を1年にわたって撮影した写真で構成しています。 本編として、2017年4月から宅地造成終了となる2017年11月までに撮影した写真、2017年度末となる2018年3月の写真を537枚収録。 おまけとして、地区内5箇所の定点観測写真やJR山田線の復旧模様、2018年度の写真など217枚を収録。合計754枚の写真を収録しています。 「今」を伝えるための本ですので、一部の例外を除き、2017年度から2018年度の写真で構成しています。 この写真集は一般的な風景写真集とは違います。しかし、そこには、たゆまず現場は動き続けているという純然たる事実、人々の歩みが記録されています。
全ての写真にキャプションつき 復興の歩み、まちづくりを記録した資料として
私は工事の専門家ではありません。膨大な工程で構成される「まちづくり」のほんの一握りを知っているに過ぎませんが、わかる範囲で写真の中で行われている作業内容や、進捗状況をキャプションとして記述するように努めました。 現場写真については、上町、本町・大町、末広町に分け、それぞれ月別に整理。ページをめくるごとに復興が進んでいく構成になっています。付録として復興にまつわる年表、町方地区の簡単な図説、定点観測の写真なども収録しています。
本の仕様など
発行日: 2018年11月25日(COMITIA126) 第2版: 2019年8月3日 大きさ: A4縦 ページ数: 170ページ(表紙4ページ含む) 作者: 鈴響雪冬 発行: 雪待終夜 表紙: フルカラー 本文: フルカラー